愛知県では、7月12日、今年2月以来となる6,000人を上回る新型コロナウイルス新規感染者が確認されました。また、稼働病床についても7月15日より「厳重警戒」レベルに当たる病床フェーズ2に引き上げられることになりました。
本市においても、6月23日から新規感染者数が増加傾向に転じ、まさに「第7波」が到来したものと考えられます。7月7日以降は新規感染者が100人を超える日が続き、特に、園児や小学生などを中心に感染が急速に広がっており、同居の家族からの感染も増加しています。現時点では重症患者の報告はありませんが、今後、人の移動が活発となる夏休みやお盆を迎え、さらなる感染拡大の恐れがあることから、病床のひっ迫が危惧されます。
市民、事業者の皆様におかれましては、今一度ご自身の感染症対策を振り返っていただき、社会経済活動との両立を図るため「感染しない、感染させない」という意識を強く持って、この第7波・感染急拡大の抑制に向けて感染症対策を徹底していただくようお願いします。
【市民・事業者の皆様に、特にお願いしたいこと】
〇十分な換気・マスクの正しい着用・手洗い・人と人との距離の確保・大声での会話の自粛など、基本的な感染症対策を改めて徹底してください。
〇体調がすぐれない方は、会食・行楽など、人が集まる場所への外出を控えてください。
〇マスクの着用に当たっては、熱中症に十分注意してください。
〇会食の際は、同一グループで同一テーブルに4人までを目安としてください。また、換気が十分な環境で、黙食を基本とし、マスク会食を徹底してください。
〇新型コロナワクチンの追加接種により、発症予防効果及び重症化予防効果は回復します。ワクチンの3回目接種がお済みでない方や4回目接種の対象となっている方は、積極的にワクチンを接種していただきますよう検討をお願いします。
令和4年7月13日
豊橋市長 浅井 由崇
問合先 総務部行政課(電話:51-2027)
健康部感染症対策室(電話:39-9187)